k-popの曲 レビュー 評価~あなたの好きな曲は☆いくつ?

ジャンル問わず音楽をこよなく愛する素人がkpopについてペチャクチャ感想をいいつつ、勝手に★をつけている生意気なブログ

今、JPOPで熱い Lemon / 米津玄師のレビュー 評価 Jpopの流行りをざっくり掴んでおきましょ


米津玄師 MV「Lemon」

公式MVです

Lemon

Lemon

  • 米津玄師
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

Lemon / 米津玄師 ★★★★★ 

始めに

今回は、Jpopですが、とにかくいい曲、いいアーティストなので、紹介します

最近、超注目されているっていうのもありますが

Kpopとは全然違う魅力ですよ

 

まず、この曲、高視聴率のドラマ「アンナチュラル」の主題歌です

ヒットしたのはドラマのおかげ、、、?

いやいや、それだけではないでしょう!

ということで、私なりに米津玄師のすごさを紹介します(微力ながら)

 

そうそう、日頃kpopを聞いている方は、新鮮ですよね、タイアップ

Jpopの小出しにネタバレする発売前のプロモーションも面白いですよ

大体、ラストの大サビはぎりぎりまで公開されなかったりしますから、そこで意表をついた展開だと、楽しいです

アーティスト米津玄師としての成功について

こんな記事をあげた数日後に、CDショップ大賞の大賞受賞!

あっぱれ!

彼がすごいのはアンダーグラウンドというか、サブカルからメジャーへと実力で駆け上がってきたこと

米津玄師をよねづげんしと読める人がこんなに増えるとは!

数年前までは思わなかったです

(よねずではなく、よねづでした

大変失礼しました)

 

そもそも、彼のスタイルはレコード会社はまず喜ばないです
米津玄師はアイドルではないので、握手会、サイン会、ハイタッチ会やら接触イベントなし
しかも、もともとネット出身*1で人前に出ることに縁がなく、数年前までライブなし
近年こそライブをするようになったものの、現在の高い人気の割に公演数、動員数は少ないです
接触イベントなしで、ライブによるグッズ売り上げも見込めなかった当初、この時代にデビューできたことが、もしかしたら奇跡なのかも
デビューにこぎ着けたのは、デビュー前から彼の才能をいち早く評価した人たちからの人気の高さから

デビューよりも前に高い人気があれば、正直、レコード会社がほっといても、ある程度売れます
そして、徐々に業界人からもその実力をかわれるようになり、*2

音楽に詳しい人の間で話題になり、その最高の状態で、レコード会社がここぞと大きくプロモーションをかけます*3
アニメ映画のタイアップです

この打上花火のMVは後に再生数が1億回を突破します
そこからは破竹の勢いで大衆の支持も得ていきます
がらっと流れが変わって一般の人気を得るまで、およそ、たった1年
それより前から知ってた人は、彼の実力を考えても、ここまで普及するとは、、、!と驚いているはずです
にもかかわらず、音楽性は売れても大きく変わってないように感じます
売れ線狙いを露骨に感じさせないところが彼の魅力のひとつだと私は思っています

評価とあれこれ

曲のよさについては、今回は歌詞にフォーカスします

サウンド面での評価が高いので、そこらへんを分かりやすく説明している記事はたくさんあるので、あえて、歌詞で

歌詞

語感が優れています 

サビのあなたはわたしの光って部分

ここには唸らされました

これね、「ひかり」が、「いかり」に聞こえなくもないんですよ

 

そもそも子音hは発音する際に落ちやすい音なんです

kpopを聞かれる方(で、歌詞を読まれる方)なら、韓国語のhの発音は、nやmに置き換わる場合、つまりhが全く発音されない場合があることをご存じでしょう 

日本語も、hの発音はとても弱いのです

母音を強く発音したら、hが聞き取りずらくなります

 

今回の光もhikariでhが落ちるとikari、いかり、怒りになります

音源を聞く限り、わざと、どっちにも聞こえるように歌っていると推測できます

彼の編集技術は非常に高く、そこらへんのニュアンスをレコーディングの後からいじることも可能なはず

逆に、光にしたければ誰が聞いても光と聞こえるように、いじるはずです

そう考えると、あえて怒りに聞こえる作戦だと思います

 

では、なんで怒りと聞こえるようにしたのか

歌詞を通して、不甲斐なさ、悔しさ、みたいなものを感じます

もちろん、悲しみも

そういう思いが自分への怒りにつながり、

「わたし」の怒りの原因が「あなた」にあるから、

あなたはわたしの怒り、という表現になった(かもしれない)

 

ぐだぐだ言いましたが、あくまで私の推測です

本人は、この部分を怒りの意味も含まれるとは明言してませんし

でも、そうやって想像させる歌詞は素敵な歌詞であることには間違いないです

 

「切り分けた果実」がLemonなのもいいです

ま、これもね、この果実がタイトルのLemonだとは明言してませんけど

「切り分けた果実」という表現がLemonというタイトルの歌詞に出てくるので、レモンを想像してもいいでしょう!(投げやりですみません)

 

歌詞としては「切り分けた果実の片方のよう」なのが「あなた」です

2人が別れてしまったことは、歌詞全体で普通に分かるはずです

大塚愛さくらんぼで、切り分けられるがくっついている二人を表しました

Lemonで切り分けたのは、絶対にさくらんぼではないです

さくらんぼは切り分けたところで、片方づつ、形が崩れることはありません

レモンをナイフで切り分けたら、中から果汁が出て、形もくずれ、少なくとも傷つきます

この歌詞の「わたし」は切り分けたことで尋常じゃないほど傷ついています

切り分けた果実はレモンでしょう(もしくは、オレンジ、ももとか、でもブドウはないな と急に弱気になる笑)

 

レモンの表現でもう一つ気になるのが

「胸に残り離れない 苦いレモンの匂い」の部分の匂い

ここ、香りじゃなくて匂いなんです

ご存知とは思いますが、

香りはポジティブな意味でしか使わない一方で、

匂いはポジティブもネガティブも使います*4

 

ちなみに、レモンとか柑橘類の香りは一番万人受けする香りとも言われます

本来、レモンはポジティブな香りです

でも、今回は違います

「苦い」んです

ネガティブなときに使う匂いという単語を持ってきたあたり、米津玄師は言葉にとても敏感なようです

 

 

 読者になってくれると嬉しいです↓↓

*1:ニコニコ動画で数多くのボーカロイドの曲を発表し、ニコニコ動画のユーザーから支持を集めました

*2:特にLOSERが高く評価されていたように感じます

*3:それまでも、いくつかCMなどのタイアップはありましたが、桁違いの規模でした

*4:例 キンモクセイの香り、キンモクセイの匂い、ごみの匂い ✖ごみの香り